HA36ワークス車高調は当社の人気商品の一つ。
その理由はレースで「結果を出す」脚がコンセプトだから。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/suspension/rms-k-sp/project-suskit-ha36skyb
フロントブラケットはキャンバー調整可能。
最近のハイレベルな軽自動車レースでは、ハイレートが急増しておりますから、減衰力も対応させています。
前後ともに3~4kgの低レートから、ハイレートにも対応できる幅広い減衰力設定。
フロントは自社製品、リアは長いお付き合いのKYB様でのOEM。
2WDしか設定していませんでしたが、最近、4WDのお問い合わせが増えてきました。
オートリサーチ米沢さまからも、「4WDを設定してはどうですか」とアドバイスを頂きました。
4WDは基本的に2WDと同じですが、リアスプリングだけが変わります。
開発は簡単だろうと思っていましたが、甘かった。このスプリング、何度巻きなおして頂いた事か。
自動車メーカーは年々、居住性を拡大。そのしわ寄せはサスペンションのスペース。どんどん小型化されてしまい、HA36純正スプリングは、古いスズキ車にダウンサスとして流用できるほど。
あまりにも短いため、色んな制約がある中での設計となりました。
最終試作品は問題なし。
発売日、価格については間も無くアナウンスとなります。ご期待ください。
この車両のオーバーフェンダーは4年前に撮影用に装着させていただいたもの。
寒い冬と暑い夏を4回耐えてきました。
カワイ製作所さまの社員さんのクルマ。
元競技上がりの方だけあって、メンテをしっかりされています。
ABS樹脂は純正でも採用されていますが、ボディよりも経年劣化が早い部分。
ワックスをかけたり、洗車を怠ると、経年劣化が進行します。
この車両は、こまめな洗車に加えて、樹脂対応のケミカル保護材を定期的に塗布されていたようです。
真空成形フェンダーの真骨頂はこういう複雑な面にしっかりフィットすること。
ドア側を見ればわかりますが、寸分の狂いや隙間無くぴったり沿って装着されています。
新商品、ダミーリベットタイプを装着したかったのですが、クルマの持ち主さんが、
「年齢的にダミーリベットはきつい(笑)。車高もノーマルがいいから、純正に戻してね」
とのこと。残念。トータルチューンワークスさまのおクルマにて後日、装着ルックをご披露いたします。
当然、カワイパーツはてんこもり。
http://www.kawaiworks.com/bodyparts_cat/ha36%e3%80%80works
個人的に一番気に入っているのは、ピラーバー、ではなく、ピラーバーパッドを巻いていること。
魅せたい人には地味かもしれませんが、この純正感がたまりません。
純正レカロもローダウンレール装着済み。
ディーラでの車検も取得済み。
気になるのはローターの貧弱さ。
純正タイヤホイルでもこの隙間。
早くコイツ▲をブチこみたい!
さて、カワイ製作所さまに車両返却。
ありがとうございました。
と思いきや、長話が始まりました。同じ地元の古いレース仲間同士。
昔話とクルマの話題で盛り上がりだしたので、放置。
川居相談役の部屋に突撃し、重要な打合せ。
今週後半、カワイ製作所、TICグループ、プレミアムさんで、シート/レールの車検対応の会議。
スパルコシート、そして対応するレールの車検対応書類の発行、これが水面下で進行していました。
すでにFT86、ND5RC用は完成しており、ZC33スイフトにも着手。
今後、JB64やH200などの人気車種から対応車種を拡大する方向です。
西と東、4社が互いの強みを活かすタッグ。
正直、ワクワクしています。
がんばりませんよ、ワクワクしているだけ。
最近、非常に話題になっているこのCM。
私も以前からブログ上で「がんばれニッポン」「がんばれ●●●●」が嫌いだとつぶやいてきました。
このCM自体は、従来の固定された働き方を、個人個人で選択できるサービスを提供するという宣伝。
最近流行りのリモートオフィスの提案。
私は「がんばれ」と命じられるのもいやですが、「がんばるな」と命じられるのもいや。
日本に居ると命じられてばかりで「考える余地」を与えられていない窮屈な感じがするのですが、このCMからもソレを感じてしまいました。屁理屈みたいなものですが。
海外に住んでいたせいもありますが、日本特有の「誰かの命令に従っておけば良い」感は嫌い。
「がんばる」「がんばらない」までイチイチ他人に指図されるなんて真っ平ごめんです。
ヒトの命令、周囲のプレッシャー、社会の圧力に従い、結果不幸になっても、誰も責任取ってくれません。
「自分の人生を生きる」ことは、自分で決断し、同時にその結果も自分が受け止めること。
と、30年前、恩師に教わったことが、今頃になって理解出来るようになってきました。
見事にがんばらず、50年間近く生きてきました。
胸を張って「がんばった」といえることは、人生一度たりとも有りません。それでも生きています。
「がんばるなニッポン」なんて、話題になるほうが不思議。私にとっちゃ平常運転(笑)
いいなあ、3UPさん、タイビール家飲みしてるよ~。
タイの良い所は、飲みやすいビール、そして、ゆる~い街の雰囲気。
仕事のトラブル時、思わず「がんばってくれ!」と通訳してもらったら「パヤヤ~ン」。
「パヤヤ~ン、ニッポン」
人生、これくらいがいいんです。